黒い方の桜次郎、去勢の手術で1泊して帰ってきました。
麻酔の不安はあったのですが、絶対元気に、普通に帰って
くると信じてなるべくワタシも普段通りに生活してましたが、
予想していたよりもずっと元気に帰ってきました。
よかった

ホントの気持ちでは、自然のままいて欲しいし、オトコがオトコとして
生きられないなんて悲しい、と去勢はしたくはなかったんですが、
何かの縁で元を迎え、1ヶ月しか誕生日が離れていないオスが2頭
一緒に暮らすとなると色々先々の心配をせざるを得ず、
人間のエゴなんだけど、これからも仲良く穏やかに過ごしてもらえるよう、
去勢の決断をしました。
元も一緒にするつもりだったけど、ウチにきてすぐの頃の順位決めのケンカで
出来た傷が最近薬の力を借りてようやく治ったという傷の治癒力の弱さから
梅雨から夏の湿度の高い間の手術を避けて、秋口に延ばすことになりました。
それまでにオトナの兆候が出ないか心配だけど
桜次郎が手術でいなかった夜、元はずっとそわそわ不安な様子で桜次郎を
捜したりしてました。 寝るときにも1人だと不安らしく、キッチンにいる奥さんや
ワタシの足元で寝たり
もちろんワタシが座ればヒザに乗ってきて寝たり。
病院に行った桜次郎も、普段元と2頭で行くと落ち着いたモンなのに、
診察台の上で何度も奥さんに抱き着いてきたそうです。
いつの間にかお互いの存在を必要としているんですね。
桜次郎が帰ってきた今夜は
2頭で落ち着いて寝てるんだろうな
人間の勝手で痛い思いまでさせて...
ますます幸せにしないと、と強く思う夜です。
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